私の心療内科初診時のメモ
心療内科に予約を入れたら、初診当日までに、これまでの経緯や症状を紙に書き出して置くことを是非お勧めします。私の場合は、その紙をコピーして当日医師に渡しました。落ち着いて話を進めることができますし、経緯や症状を漏れなく伝えられ、より正確な診断につながります。
そこで、私が初診時(2003年9月22日)に持参したメモを参考にご紹介します。これといった決まりがあるわけではもちろんありませんが、医師に読んでもらい理解してもらうことが第一ですから、できるだけ分かりやすくまとめてください。
***私のメモ***
<気分>
<会社>
<体>
***ここまで***
これは実際のメモの画像です。
◇雑感
<関連記事>
・心療内科受診をためらっている方へ
(2019年6月8日更新)
そこで、私が初診時(2003年9月22日)に持参したメモを参考にご紹介します。これといった決まりがあるわけではもちろんありませんが、医師に読んでもらい理解してもらうことが第一ですから、できるだけ分かりやすくまとめてください。
***私のメモ***
<気分>
- 漠然とした「不安」「心細さ」。
- 「なんかきついなぁ」。
- こころの中が「いっぱいいっぱい」。
- 体(心)全体に「何か重みのあるもの」がかぶさっている感じ。
- 「やる気のなさ」。
- 「面倒臭さ」。
- 「どうでもいい感じ」。
- すべての事が同じ大きさ(重要度)に響く。
- 「判断力」の低下。
- 「自己不全感」。
- 「行き詰まり感」。
- 「疲れやすい」。
- 「足が地についていない」感じ。
- 家族がいなくなること(現実性なし)への「恐れ」「悲しみ」「さみしさ」。
- 「ふわついた」感じ。
- ”もし・・・だったら、・・・だったのに”といった無駄な思考癖。
- 気分的に安定しない。気分的な変動(落差)がある。
- ガンになれば今の環境も変わるし休めるし、これをきっかけに考えも変わるかななどと思うことがある。
- 総じて自信がない。
- これらが一日の中でも時間の経過とともに段々軽くなるときもあるし、軽くならないときもある。
- 特に月曜日に気分が重い傾向がある。ただし、週の途中や週末でも強く起こることがある。
<会社>
- 94年4月に営業職7年経験後、企画職に。異動直後から「ふわついた」感じ、「足が地についていない」状態だった。このときは、「無気力」状態が強かったが、症状としては今と変わらない。(94年10月に結婚)
- 02年4月より現部署に異動。03年7月より主たる管理者に(部下5人、10月から3人)。
- 仕事に対して「もっとこうしたい」とか、「あれをやりたい」といった感情(欲求)が湧かない。前向きに考えられない。仕事以外も同じか。
- 一瞬ふと前向きに考えられる時もあるが、飽くまで一時的なもの。
<体>
- 胃上部の変形(03年7月人間ドックにて。再検査の必要なし)
- 動悸、脈拍速い(特に不安感が伴うとき)
***ここまで***
これは実際のメモの画像です。
◇雑感
不思議なものだが、心療内科の予約の電話を入れるまでは、あれほど腹が決まらずに逡巡したのに、初診日が決まってからは、一刻も早く受診したいという気持ちに切り替わった。回復に向けた第一歩には違いなかったが、振り返れば、いろいろとあったよなあ。
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(2019年6月8日更新)
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