私の心に残る言葉(2)
“なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろが ふかくなり いのちの根が ふかくなる”(相田みつを)
コメント - うつが酷かった時、心身のエネルギーも枯渇して、ただただ耐えるしかありませんでした。そんな時に出会ったこの言葉が、弱り切っていた私にとっていくぶんの慰めになりました。
“わたしは思いきって 枝葉をおとすことにしました 土の中のわたしの弱い根と 細い幹に支えられるだけの わずかな枝を残して あとは、ばっさりと切り捨てました”(相田みつを)
コメント - うつ病になり、当時、7年以上にわたり目指していた資格取得を断念したのは、この言葉に支えられてのものでした。この言葉に続く言葉どおり“それなりに 勇気のいる生活の智慧でした”。
“悟りの花はどこに咲く 悩みの池の中に咲く”(善養寺)
コメント - うつ病になる1年くらい前でしたが、しかし、いろんな事にとても悩んでいた時期、敬愛する伯父の一周忌が行われた江戸川区東小岩にある善養寺で出会った言葉です。私の心に染み入り、当時の日記にも記されています。
“ますます救いようもなく荒れ果てようとする人間の世紀の中で、どのような他者の不安や心の荒廃をも受け止め得る、海のように揺るがぬ自分になりたい”(藤原新也「なにも願わない手を合わせる」)
コメント - うつの渦中、いつか私もそうなりたいと思いました。この本は、端正な言葉で綴られていて、心を静かにさせてくれます。
(2019年7月9日掲載)
コメント - うつが酷かった時、心身のエネルギーも枯渇して、ただただ耐えるしかありませんでした。そんな時に出会ったこの言葉が、弱り切っていた私にとっていくぶんの慰めになりました。
“わたしは思いきって 枝葉をおとすことにしました 土の中のわたしの弱い根と 細い幹に支えられるだけの わずかな枝を残して あとは、ばっさりと切り捨てました”(相田みつを)
コメント - うつ病になり、当時、7年以上にわたり目指していた資格取得を断念したのは、この言葉に支えられてのものでした。この言葉に続く言葉どおり“それなりに 勇気のいる生活の智慧でした”。
“悟りの花はどこに咲く 悩みの池の中に咲く”(善養寺)
コメント - うつ病になる1年くらい前でしたが、しかし、いろんな事にとても悩んでいた時期、敬愛する伯父の一周忌が行われた江戸川区東小岩にある善養寺で出会った言葉です。私の心に染み入り、当時の日記にも記されています。
“ますます救いようもなく荒れ果てようとする人間の世紀の中で、どのような他者の不安や心の荒廃をも受け止め得る、海のように揺るがぬ自分になりたい”(藤原新也「なにも願わない手を合わせる」)
コメント - うつの渦中、いつか私もそうなりたいと思いました。この本は、端正な言葉で綴られていて、心を静かにさせてくれます。
(2019年7月9日掲載)
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