神経発達症児用入眠改善メラトニン製剤発売

ノーベルファーマは2020年6月23日付プレスリリースで、日本で初めての生体内ホルモンと同一の化学構造式を持つメラトニンを有効成分とする入眠改善薬「メラトベル」を、同日より発売したことを発表しています。

「メラトベル」は「小児期の神経発達症に伴う入眠困難の改善」を効能・効果としているとおり、神経発達症に伴う入眠困難の小児(6歳以上、15歳以下)を対象とした製剤で、国内臨床試験では入眠困難の改善に対する有効性および安全性が示されたといいます。

ちなみに、神経発達症とは、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)、知的能力障害など、成長の過程で次第に明らかになる行動やコミュニケーションに関する障害を指します。

なお、本剤と抗うつ薬のフルボキサミンマレイン酸塩(商品名「ルボックス」「デプロメール」など)との併用は禁忌とされ、カフェインとの併用は注意とされています。(いずれも、本剤の血中濃度が上昇し、作用が強くあらわれるおそれがある。)

【出典】
ノーベルファーマ プレスリリース(PDF)

◇雑感
メラトニンを有効成分とする新薬「メラトベル」。ノーベルファーマHPの開発ストーリーにこうある。「薬害に対しての過敏な慎重論や前例主義から、新しい概念からつくられた医薬品が認められにくい傾向は根強く残っています」。ウィズコロナ時代、行政側の変革も求められる。

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(2020年8月6日掲載)
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