順天堂が「気分障害センター」を設置
順天堂は2020年9月8日付プレスリリースで、順天堂大学医学部附属順天堂医院と順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院に、うつ病や双極性障害などの気分障害の患者に専門医療を提供する「気分障害センター」を同年9月1日に設置したことを発表しています。
気分障害の中でもうつ病と双極性障害は密接に関係しているものの、治療法が異なり、その鑑別診断が重要だとされてきました。また、、診断・治療には専門性が求められることから、両疾患を統一的に診療・研究するセンターが必要とされてきました。
そこで「気分障害センター」では、双極性障害の患者を対象に、2週間の入院検査を通して診断・治療の見直しを行う「双極性障害治療立て直し入院」を開始するなど、気分障害に特化した質の高い医療の提供を目指すとしています。
「気分障害センター」は予約制で、受診するためには現主治医の紹介状が必要とされています。また、紹介元の医療機関と連携し、一定期間に治療を最適化した後、逆紹介を行うことを原則としています。
【出典】
順天堂 プレスリリース
◇雑感
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(2020年12月9日掲載)
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そこで「気分障害センター」では、双極性障害の患者を対象に、2週間の入院検査を通して診断・治療の見直しを行う「双極性障害治療立て直し入院」を開始するなど、気分障害に特化した質の高い医療の提供を目指すとしています。
「気分障害センター」は予約制で、受診するためには現主治医の紹介状が必要とされています。また、紹介元の医療機関と連携し、一定期間に治療を最適化した後、逆紹介を行うことを原則としています。
【出典】
順天堂 プレスリリース
◇雑感
心の準備のないままに、生活が一変してしまった。コロナ疲れ、コロナストレス、コロナうつ、コロナブルーなどと呼ばれ、うつ状態になったり無気力になったりする人が増えている。見逃せないのが自殺者の増加である。睡眠は一つの重要なバロメーター。ちゃんと眠れていますか?
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