喫緊のコロナ禍のメンタルケア-他

東京商工リサーチによると忘年会や新年会を開催しないとする企業が94%に上ったという。通常の年なら、会社の忘年会など楽しみにするどころか、むしろ気が重かったりするが、コロナ元年の今年は、なんとなく寂しい思いがする。人との空気の共有に飢え始めているのだろうか。

では、先週の折々雑感です。

■えひめ結婚支援センターのHPによると、県内では、30歳代の男性の3人に1人、女性の4人に1人が未婚なのだそうです。また、生涯未婚率が上昇の一途をたどっているなど、未婚化・晩婚化がますます顕著になっているそうです。

自治体による“AI婚活システム”の導入を国が支援するという。まだ一部なのだろうが、そもそも自治体で婚活を支援しているとは知らなかった。なかでも愛媛県が相当力を入れている。婚活アプリ「ひめring(ひめりん)」も開発し県を挙げて取り組む。実を結ぶかは分からないが、蒔かぬ種は生えぬ。
(2020.12.9 Twitter@kokorogより)

■3密回避、ソーシャルディスタンス、テレワーク、外出自粛…もちろん公衆衛生上では必要ですが、一方、精神衛生上、これらが人々の心を蝕んでいるのかもしれません。

奈良で行方不明の中学2年の女の子が雑木林で遺体で発見された。自殺とみられている。事情は分からないが、親御さんの嘆き悲しみに思いを致すといたたまれなくなる。自殺者が5か月連続で前年比増、特に女性と子どもの増加が顕著だという。希望をも無情に奪い去るコロナ禍のメンタルケア、喫緊の課題。
(2020.12.11 Twitter@kokorogより)

(2020年12月13日掲載)
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