東日本大震災から10年の覚書

東日本大震災から10年の覚書 今年は東日本大震災から10年の節目にあたります。震災当時から今日までの私自身のツイートを頼りに記憶を呼び起こし、覚書としたいと思います。

東北地方太平洋沖地震。交通がマヒしているため会社泊。向こうのビルが激しく揺れる。無力な自分を痛感した。家族と連絡が取れない状況が、これほど人を不安にさせるのか。災害がこうも人の連帯感を高めるものか。非常食を本来の意味で食べる時が来ると、一度たりとも思ったか。すべてが初体験だった。
(2011.3.12 Twitter@kokorogより)

常磐道が全線復旧し全車両通行可能となった。一部区間は原発避難区域のため通行止めではあるけれど。震災から2週間。国内よりもむしろ海外メディアが、日本の急ピッチの復旧作業を伝えている。その論調は、驚くべき復旧の早さと日本の技術力の高さへの称賛だ。今こそ日本の底力を発揮する時だと思う。
(2011.3.26 Twitter@kokorogより)

外務省の発表によると、130を超える国・地域・国際機関が支援を申し出ているという。ジャカルタの日本大使館前では、手形で日の丸を描くイベントが行われた。ユーロ2012予選では、大きな日の丸とともに、「私たちは日本の皆さまと共にいます」というメッセージが掲げられた。がんばろう!日本!
(2011.3.28 Twitter@kokorogより)

僕の生まれ育った江戸川の花火大会。今夏の中止が決まった。東日本大震災による被災地の状況を踏まえた結果だという。いつまで喪に服せば良いのだろう。昼間の電車内は真っ暗。これは良い。昼休みに電気を消す。大変結構だ。別に光合成で生きているわけじゃないが、気持ちの縮小均衡は絶対に良くない。
(2011.4.9 Twitter@kokorogより)

震災から1か月の昨日、東京タワーの展望台に光のメッセージが点灯した。GANBARO NIPPON。ライトアップが節電で中止されているため、メッセージだけが鮮明に浮かび上がる。敗戦から経済大国へ。新幹線とともに高度経済成長のシンボル的存在は、スカイツリーの時代の今だから重みがある。
(2011.4.12 Twitter@kokorogより)

震災後ヒットしている商品の一つがメガネ。前年比2割を超える売れ行きという。災害時にコンタクトは不便だからね。「当たり前」の神話の崩壊が、一人一人にはっきりと意識され始めている。全てが、本当は求めても得られない「有り難い」ことだと気づくことができたら、本当の意味の幸せが感じられる。
(2011.4.14 Twitter@kokorogより)

仙台空港が1か月で奇跡の再開を果たした。立て役者の一人が米軍のTOMODACHI作戦だ。被災者がARIGATOの文字を、浜辺に瓦礫で綴った。SUSHI、TEMPURA、SHINKANSEN。海外でも通用する日本語が増えたな。TSUNAMIもだけどさ、GANBARO、NIPPON!
(2011.4.17 Twitter@kokorogより)

今、日本のエネルギー政策が岐路に立っている。原発維持・推進か、脱原発か。僕には未だ答えはない。生活の根本的な見直しを含めたゼロベースでの検討は必要。一つ言えることは、原子力は神の領域だということ。太陽の恵みはすべて原子力なんだから。人類の英知だけで完全にコントロールできるのかな?
(2011.5.10 Twitter@kokorogより)

東日本大震災は、歴史的大災害であることは間違いない。もう一つの大災害は、奇しくも現民主党政権にあたってしまったことか。優秀な官僚からそっぽを向かれてはお仕舞いだよ。不倫を写真誌で暴露され、ごますり三人衆と党内で揶揄される御仁を、原発担当の首相補佐官なんかにして、本当に大丈夫かい?
(2011.5.15 Twitter@kokorogより)

福島ナンバーの車が風評被害を受けている。放射能は大丈夫かと。県外では冷たい視線にさらされる。心まで冷たくなるよな。どうしたものか。見えない敵ゆえの怖さは十分に分かる。だから過剰ではなく正常な反応だとも言える。お金やボランティアではどうにもならない問題がまだまだ沢山あるんだろうな。
(2011.7.4 Twitter@kokorogより)

今年の漢字が「絆」に決まった。なるほど。「震」「災」「命」「愛」は既に使われているしね。異論を唱えるわけではないが、今年にジャストフィットかというと、ちょっと時期尚早の感がある。震災以降ずっと心にあり続けたものは、“無”という一字ではなかったか。無残、無常、無情、無力、無策、、、
(2011.12.13 Twitter@kokorogより)

「東日本大震災を思い出してください。命を守るために一刻も早く逃げてください」NHKがアナウンスを変更する。大自然の前では無力だもの。復興が進まない。見えない放射能の壁がいつも高く分厚い。1年目の僕の一字は“無”。2年目は是非“活”であってほしい。活用、活発、活路、活力、活気、、、
(2012.3.11 Twitter@kokorogより)

東日本大震災から今日で丸5年。職場でも黙祷が捧げられ、あの時の状況がありありと脳裏によみがえった。被災地の悲惨な状況に比べれば、東京の帰宅困難など取るに足らないものだったと今は思う。天皇陛下のお言葉にあったように、今日もなお多くの人が苦難の生活を続けていることを忘れてはならない。
(2016.3.11 Twitter@kokorogより)

東日本大震災から丸6年。津波というものの本当の姿を見、原発は常に冷やし続けなければならないことを知り、家族となかなか連絡が取れず不安を覚え、電車が止まり会社に泊まり、本来の用途で非常食を食べたそれらの記憶は、未だ新しい。死者行方不明者1万8千人以上。鎮魂を祈り、あの日を忘れない。
(2017.3.11 Twitter@kokorogより)

東日本大震災から7年。あの日の事は忘れない。今日も仕事だが14時46分には黙祷を捧げたい。NHKが実施した調査によると、復興の遅れを感じている被災者が6割以上に及ぶ。「復興五輪」を掲げる2020年東京五輪・パラリンピック。あと2年、その姿を世界に示したい。
(2018.3.11 Twitter@kokorogより)

東日本大震災から今日で9年。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府主催の追悼式が中止となる異常事態だが、仕方ない。「風化」が進もうとしている。ただ、教訓の風化は防がなければならないが、一人一人の生々しいつらい記憶の風化は進んでいいと思う。午後2時46分、黙祷を捧げたい。
(2020.3.11 Twitter@kokorogより)

東日本大震災から今日で10年。長かったようで、また、あっと言う間だった。新型コロナの影響で福島第一原発の廃炉作業が遅れている。国と東電は完了時期を2051年としているが、事故炉でなくても30年は要し、100年単位の時間が掛かるとする専門家もいる。生きている間に見届けるのは困難か。
(2021.3.11 Twitter@kokorogより)

(2021年3月14日掲載)
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