クルクミンやスルフォラファンが統合失調症に有効

藤田医科大学は2026年5月20日付プレスリリースで、クルクミンに統合失調症の症状を改善させる効果があり、また、スルフォラファンに治療中断率を低下させる効果があることを見出したと発表しています。

クルクミンはウコンの根の部分にある黄色の色素成分で、スルフォラファンはブロッコリーなどアブラナ科の野菜に含まれる抗酸化作用を持つ成分です。

研究グループは今回、複数の研究データを統合して解析する研究手法を用いて検証したところ、クルクミンが統合失調症の陽性症状や陰性症状のほか、全般的な精神症状を改善させる可能性を見出しています。

統合失調症の陽性症状・陰性症状
(画像はプレスリリースより)

また、スルフォラファンについては、治療中断率を低下させ、治療継続率を高める効果が期待でき、さらに、総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪を減少させる可能性も見出しています。

クルクミンやスルフォラファンが抗精神病薬の補助療法として新たな選択肢となり得ることが本研究により示されたことから、今後、より確実な臨床応用に向けて、さらなる大規模で質の高い臨床試験による検証が期待されます。

【出典】
藤田医科大学 プレスリリース

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(2026年6月20日掲載)
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