うつ病は自力で治そうと思わないこと

軽い風邪ならば、病院を受診しなくても、薬を飲まなくても、やがては自然に治ります。

しかし、癌だとわかった場合、自力で治そうとするでしょうか?

心に不調を来たしたとき、病院や薬に頼りたくないという人は多いと思います。

単に、通常レベル(といっても絶対的なものではなく個人差がありますが)のストレスや精神的疲労であれば、気合や根性でなんとかなるかもしれません。

しかし、質的・量的に本人の耐えうるレベル以上のストレスや精神的疲労が加わった場合、それに順応できないと判断した体は、不眠や食欲不振、集中力や判断力の低下といった症状で、危険信号を発信します。

心が助けを求めているのです。

特にサラリーマンの場合は、休みたくても周囲に迷惑をかけるという思いから、もう少し頑張ってみようと無理をして、心のSOSの信号を無視してしまいがちです。

もっと自分の心の声を聴いてあげませんか?

適度な肉体的刺激は筋肉をつけますが、過度な刺激は肉体を物理的に壊します。

心も同じです。

耐える意味のない精神的苦痛があることを知りましょう。

そして、頑張ることだけを美徳とせずに、勇気をもって助けを求めましょう。

(2008年4月10日掲載)
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この記事へのコメント
1. Posted by はぴお   2013年09月06日 10:09
こんにちは。
初めて投稿します。
私は自分がどういう状態なのかさっぱりわかりません。
・人が怖い
・すべて私のせいになる
・物忘れがひどくなった
・やったはずの事が出来ていない
・時々見えているはずの物が見えていない
・まったくやる気が起きなくなった
2年前に離婚し、子どもが3人います。
20年前にと何年か前に心療内科やカウンセリングにトライした事がありますが、
私はしゃべると至って普通で、「元気ですね」と言われます。なので、危機感が全く通じなくて医師が信頼できません。
カウンセリングなどでは、しまいには自分が先生の話を聞いて帰ったりすることすらあるのです。
母親が精神科で自殺しているので、病院と薬に対しての恐怖心もあります。
今は稼がなくてはいけないので、辛いからと休んでいる時間はないのですが
また今日、仕事を休んでしまいました。
最近、些細なことでも耐えられない自分がいます。
病院に行っても治る感じが全くしないのと
母親を見ていて「結局は気の持ちようだ」と痛感したので
病院という選択肢は外してきました。
お金もないし、高い治療費をだらだら払うのも心苦しい。
でも、ここには「自分で治そうと思うな」とあります。
どこに希望を見い出せばいいのか、さっぱりわかりません。
今ここにコメントを書いていて
「またここでも責められるかも」と不安が立つほど、人が怖いです。
ぐだぐだ書いて申し訳ないですが、
なぜ「自分で治そうと思うな」とここまでキッパリ書けたのか、うまく読み取れなかったので書きました。
2. Posted by 運営者どすこい   2013年09月06日 11:53
はぴおさん
はじめまして。どすこいです。
「うつ病は自力で治そうと思わないこと」というのは、急性期についてなんですね。『うつ病7年間を振り返って』などでも書いていますが、病院での治療を続けていれば、必ず寛解するとは限らないと私は思っています。症状が落ち着いて来たら、これまでの自分自身を振り返って考え方や生き方を見直さないと、寛解しても再発する可能性が高いと思っています。
「結局は気の持ちようだ」に私も同感なのですが、それがままならないから、はぴおさんも苦しいのですよね。確かに治療費は高いですが、うつ病などの精神疾患と診断され、自立支援を受けられれば3分の1(1割負担)になり、さらに収入によっては病院や薬局で支払うお金の上限額が設定されます。とにかく勇気をもって助けを求める時だと思いますよ。
3. Posted by はぴお   2013年09月07日 13:18
どすこいさん
返事が遅くなりました事、お詫びします。
改めてはじめまして。はぴおです。
返信、ありがとうございます。
医者やカウンセラーの話は、よく理解しているつもりです。
ただ理論でわかっていても、どうにもならない部分が多くて困っているのですが、
そこを踏み込んで具体的な打開策をくださる先生(人)にお会いした事がないのです。
しかし医師にしろ職場にしろ、人生は出会いだと痛感していますので、
ある意味「運まわり」の力が強まらないと、
きっとまた変な出会いになって、一層自信を失ってしまうんではないかと、怖くて一歩が踏み出せません。
もう、これ以上、自信をなくしたら、本当に生きていく自信がないです。どんどん、人に対する思いやりが消えて、自分が人間でなくなっていくのがわかります。
神様は私をどうしたいのだろう、と思ってしまうのです。
こういう話は人にいい影響を与えないので、なるべくしないようにしているのですが、どこかに聞いてもらわないと糸が切れそうだったので書いてしまいました。
長々とすみませんでした。
読んでくださってありがとうございます。
4. Posted by 運営者どすこい   2013年09月08日 07:38
はぴおさん
お詫びなど全く要りませんよ。本当に都合の良い時に書き込んでください。私もすぐにできない時がありますが、返信は必ずしますから。
一つお聞きしたいのですが、はぴおさんの中では今、お母さんの自殺というものがどのように存在していますか?
5. Posted by スイトピー   2013年09月08日 18:45
はぴおさん
はじめまして
 欝と摂食障害で休職中のおばさんです
はぴおさんは今とてもしんどい時だと思います
しんどい時に人への思いやりなんて誰も持てません いっぱいいっぱいなんだもの
今この瞬間を生きていくのに精一杯なのに、周りの人のことを思いやっているはぴおさんは、本当に優しい心の持ち主ですよ
神様はきっとはぴおさんがもっともっと気楽になることを望んでいると思います
 しんどい時はしんどいように 疲れているときは 疲れているように・・・つまり 心と体を休ませてあげなくちゃ
 どすこいさんは とても信頼できる方なので相談に乗ってもらうことで少しは気持ちが楽になると思います
 くれぐれも 焦らず 無理せずぼちぼちね
6. Posted by はぴお   2013年09月09日 07:51
どすこいさん
スイトピーさん
返信ありがとうございます。
私はパート扱いなので、生活のために休むわけにはいきません。
誰にいろいろ話をしても「あなたは間違っていない」と言われますが、実際の毎日は苦しみばかり。
今日も朝 「行きたくない」の心から立ち上がるのに、かなり時間がかかりました。
今も胸がつらいですが、行くしかないのです。
>一つお聞きしたいのですが、はぴおさんの中では今、お母さんの自殺というものがどのように存在していますか?
質問ありがとうございます。
正直に答えます。
10代〜20代の頭にかけて、母親は大病院精神科の集中治療室におりました。
常に死のうとしていた人なので、24時間の付き添いが必要でした。
父は先に他界しており、姉はそんな状態が嫌で県外へ逃げたため、母親の実の母である祖母と私で、昼夜交代で病室に入り、母の監視をしていました。(集中治療室と言っても、看護婦さんが診てくれるわけではない)
後半、祖父が「薬漬けにするだけの病院には任せられない」と強制的に母を退院させ、
2年ほどかけて、散歩ができるようになるまで回復しました。
そしてある朝、少し眠れるようになった母に対して、祖母と私が「少し寝かせてやろう」と気を利かせたのが逆効果になり、1時間遅らせて起こしに行った時には、母は死んでいました。
「死ぬ力があるなら、どうして生きてくれなかった」と最初に思い、そして「開放された」と思いました。
その後、母に対して思う気持ちは「ああにはならない」という思いだけです。
子育てするにあたって、「育ててもらえて有難かった」という気持ちもあります。
「恨む」とかいう気持ちはありません。
7. Posted by 運営者どすこい   2013年09月09日 16:33
はぴおさん
ありがとうございます。本当に大変でしたね。
家族の思いが全く届かないほど、お母さんの病気は重かったのだろうと思います。「開放された」という気持ちは、お母さんも同じだと思います。ただ、ご家族の無力感や徒労感を思うと、胸が痛みます。
「ああにはならない」は最低限のラインとし、はぴおさん自身のかけがえのない人生をより良く生きるために、これから具体的に何をすれば良いかを考えて行きましょうよ。最大の問題は、人に対する恐怖心ですかね?
8. Posted by スイトピー   2013年09月09日 19:13
はぴおさん
 お母様のこと 読ませていただくだけで何も出来ませんが本当にお疲れ様でしたね
 複雑な家庭環境のなかで育っておいでなのに、そんなに優しいはぴおさんはきっとお母様にとっては宝ものだったと思います
 わたしもね 時々死にたいって思うんですよ
でも私には高齢独居の母がいるから 母の最後を看取るという大仕事が残っているの
はぴおさんには3人の子供さんがおいでになるから 子育てという大仕事があるのですね
 だからこそ 今大事なのははぴおさんの健康だと思うの
 自立支援で医療費を1割にしてもらうとか、生活保護とか 就学援助とか いろんな福祉の制度もあるから まずは病院に行ってみてはどうでしょう? 医師との相性が大事だから 嫌なら別の病院に行けばいいと思います
 私の知人は心療内科を7つ転々として やっといい先生にめぐり会えたそうです
 私もはぴおさんの言う「気の持ちよう」は 本当にそう思います でもね 病院に行って診断書貰うといろんな制度が使えるのよ
 はぴおさんが少しでも楽になるように 祈りますね
9. Posted by はぴお   2013年09月10日 00:00
どすこいさん
スイトピーさん
お返事ありがとうございます。
スイトピーさんは、今ご高齢のお母様がいらっしゃるのですね。
お世話などいろいろ大変だと思います。気疲れもするでしょう。きっと、すごく頑張っていらっしゃるのですね。
そんな中、お声をかけてくださって、本当にありがとうございます。健康が大事だとおっしゃる事、よくわかります。
どすこいさんが言う「最大の問題」は、
最初に書いた中でも
・ありえない物忘れ
・やったはずの事が出来ていない
・時々見えているはずの物が見えていない
など、自分でも理解できないおかしな事が起きている、という事です。
人が怖くなくなるためには自信をつけないといけないのに、
頑張っても頑張っても、とんちんかんな失敗ばかりして、どんどん情けなくなるんです。(信号が見えていなかったり、1+1=5みたいな、ありえない事をしている)
会話でも、1分前に聞いたのに同じ事を聞いたり話したり、人の言っている事が理解できなかったり、話さなきゃいけなかった事を全く忘れちゃったり。完全に自分で「脳の動きがおかしい」と違和感を感じるのです。
人が怖いとか、早く死ねと天から言われている気がする件はもう麻痺してきているので、緊急性を考えると上記の内容になると思ってます。
10. Posted by 運営者どすこい   2013年09月10日 06:44
はぴおさん
それでは、「ありえない物忘れ」「やったはずの事が出来ていない」「時々見えているはずの物が見えていない」の3つの問題から着手しましょうよ。
自分でいくら考えても原因や有効な対策が分からないと思いますから、一度『神経内科』を受診してみませんか。ちなみに、神経内科は脳や神経を診る診療科で、こころを診る精神科や心療内科とは違います。
日本神経学会のHPをご紹介しますので参考にしてください。
http://www.neurology-jp.org/public/disease/about.html
11. Posted by スイトピー   2013年09月10日 17:52
はぴおさん
3つの問題 それが病気なのか ストレスから来る現象なのか やはり専門医に看て貰うのが良いと私も思います
納得いくまで きちんとみて貰って 出来ればセカンドオピニオンも試されるといいと思います
どすこいさんの言うとおり 今はご自分で「気の持ちよう」だけでは あまりにもはぴおさんが しんどすぎると思います
はぴおさんご自身のためにも、お子様のためにも 是非 受診なさるように
はぴおさんは一人じゃないよ どすこいさんという強い味方がいるし、私も見守っているからね
12. Posted by はぴお   2013年09月12日 13:36
どすこいさん
スイトピーさん
日が開いてしまいました。
昨日、神経内科を受診しようと思ったら、本当に神経内科が必要かどうかを内科で診る、ということだったので
内科に行ってきました。
仕事を途中で抜けて行ったので、心苦しい面もあったのでしょうか
受付、事前調査表の内容、先生の問診と、
何回も何回も「なんで神経内科なんですか?」と聞かれただけで、何かイケないことをしているのだろうかと泣きそうになり、怖くて言葉が出ず、何も答えられませんでした。
それでもとりあえずなんとか先生に話をし、
CTと記憶に関する調査を行い、
神経内科の先生に予約を取る事になりました。
(特に何も見当たらないので、専門の先生に診ていただくという理由で)
会社に帰ってから上司にいろいろ聞かれるのを
なんとかかわしたつもりではありますが
とにかくビクビクになってしまい、
昨日は夕飯の途中に床で寝てしまいました。
とりあえずご報告まで…
13. Posted by 運営者どすこい   2013年09月12日 14:59
はぴおさん
大丈夫ですよ。何一つ間違ったことをしていないのですから。3つの問題を専門に診る診療科は、確かに神経内科です。とにかく予約を取るところまで頑張って進めましたね。
事前に、気になっている症状を具体的に紙にまとめて置くといいですよ。初診当日はコピーを医師に渡して話を進めると、落ち着いて漏れなく伝えられると思います。
14. Posted by スイトピー   2013年09月12日 17:13
はぴおさん
すごく勇気を出して病院に行ったのね 頑張りましたね
予約取れて良かった良かった!!
 どすこいさんの助言のメモ これすごくいいと思います 私も心療内科受診の時 何度かメモを医師に渡したら とてもすんなりと説明を受けることが出来ましたよ
  応援してるからね
15. Posted by はぴお   2013年10月21日 07:52
やっぱりダメです。
たらい回しが始まって
どんどん先延ばしになって
高い検査代ばかりかかって、なんにも進展しません。
どんどんやる気がなくなって
何も悪い事していないのに
やっぱり自分がすべて悪いのでしょうか
生きている事が違和感でいっぱいです。
皆がみんな、もう自分を必要としてないように感じます。
自分の存在価値がどんどん消されていきます。
才能もどんどん失われていきます。
この世から、神様からも見離された者の苦しみは
本当にないです。
どうして自分はここにいるんだろう。
世の中すべてを恨みたい
16. Posted by 運営者どすこい   2013年10月21日 15:54
はぴおさん
思うように事が運ばず苛立つ気持ちは分かりますが、「最大の問題」を解決するために必要な検査なのではありませんか?考えられる原因を探っている途中で投げ出したら、振り出しに戻りませんか?誰も見離してはいませんから、もう少し頑張ってみましょうよ。
17. Posted by はぴお   2013年10月22日 07:58
もうこれで20年。
少しずつ、どんどん悪くなっていきます。
病院もカウセリングもやった、
再起のためにたくさん勉強もした、
そのためにお金もかけた、
時間もかけた、
人のために自分を殺してきた
すべてを譲ってきた
気を配ってきた
それでも見えない力に邪魔されるような日々の繰り返し。
利用されるだけ利用されて
捨てられる毎日
自分自身がつまらない人間だってわかってます。
わかっているから努力するけれども
努力はすべて逆効果になり、
また、自分を守ろうと意見を通すと人は離れていく。
自分が完全にこの世に適してないのがわかります。
でも、誰も私が間違っているとは言わない。
むしろ正しいという。何もおかしくないという。
全く解らない。
最後の追い打ちをかけられているような毎日。
「早く死ねよ、もういらないんだよ」と言われているような毎日。
誰も見離していないのは
誰も見ていないからです。
こんなところでこういう書き込みはいけないのも重々承知。
不快な思いをさせている事も重々承知。
心から謝罪します。くだらないのわかってます。重重承知。
結局、どこへ行っても完璧でいなくてはならないのです。
18. Posted by 運営者どすこい   2013年10月22日 12:36
はぴおさん
完璧な人間になろうとすればするほど、生きるのが苦しくなりますよ。完璧でなくとも、愛されます。そもそも、完璧な人間になるなど、全く不可能です。完璧でなければ価値がないという、その価値観から、呪縛から、自分を解放してあげませんか。完璧を目指して来た結果が、今の姿ですよ。
19. Posted by masaru   2014年08月02日 16:42
始めまして こうして皆さんのことを 読ませていただいていると どきどきして 胸が締め付けられます。痛いところを 痛くないと言って自分を責めているみたいに感じます。手遅れになるまえに休む方法を最優先すべきだと強く思います。思考 頭の回転 ちぐはぐになってしまうちゃんとしない気持ちと行動は 完全に破綻して壊れてる症状だと 僕は思います。僕は鬱病だから 話はとてもよく分かりますけど 聞いてると余計辛くなるので これで失礼します。逃げてご免なさい。きっとあなたもそうすべきだとおもいます。 理屈ではない辛さを逃れてください。心を 休めてくださいではすいませんさようなら。
20. Posted by 運営者どすこい   2014年08月03日 07:28
masaruさん
はじめまして。どすこいです。
masaruさんも、あまり自分を責めないで、ゆっくりと心を休めてくださいね。
21. Posted by masaru   2014年08月04日 00:04
運営者どすこい様
返信ありがとうございました。
僕は周りの方々のサポートのお陰で安心して生活できています。まだ免疫力が弱いせいか、苦しむ方のことを思うと辛くなる時がありますし 疲れたりするので まだ多くの方々と接するまでには
時間がかかると思います。思いやりのお言葉
どうもありがとうございました。
身体に気をつけて、仕事頑張ってください。
 それでは これで失礼します。
22. Posted by 運営者どすこい   2014年08月04日 06:41
masaruさん
お心遣い、ありがとうございます。
周囲のサポートが得られているようで安心しました。たとえ時間がかかっても、一歩一歩を大事にして行きましょうよ。
23. Posted by 花ちゃん   2017年09月19日 19:58
2年前に職場のストレスから眠れなくなりました。
様々な不調から最後には1型糖尿病を発症してしまいました。自ら膵臓を攻撃したようです。双極性障害も加わりました。
飲む薬がどんどん増えていく事
薬を飲む事への不安
ニュースを見ただけでもドンドン気持が落ち込みます。
些細な負の事に落ち込んでいきます。
昔から明るい子と言われ
自分もそうだと思って50年生きてきましたが
どうも頑張って頑張って明るくしてきた様です
今はとても出来ません。
薬を飲む事は救いになるのでそょうか?
でも周りは
明るい人のままなんです。
薬を飲むことは救いになるのでしょうか。
24. Posted by 運営者どすこい   2017年09月19日 20:47
花ちゃん

はじめまして。どすこいです。

本当にお辛かったですね。よく頑張りましたね。ストレスから来る不眠、糖尿病の発症、双極性障害の発症、不安が募るのは無理もないと思います。「薬を飲む事は救いになるのか」ですが、私は間違いなく救いになると思いますし、それは即ち「花ちゃんの命を守る事」になると思いますよ。

「病気療養中」を理由に、明るい花ちゃんをしばらく封印してみてはいかがですか。周りがどう思おうと、その人たちの勝手。そんな風に割り切る必要があると思いますよ。
25. Posted by すっぱ   2023年08月13日 09:24
初めに妄想症状を発症してから10年、精神科通院を終えてから5年くらい?経ちました。30代の終わりに発症し、40代半ば位まで?通院したかな。。
そうだ、令和にはいる直前に父が亡くなり、平成最後の葬儀を出した時はもう通院してなかったから、5年以上は経ちますね ( ´-` )
今、50代を前にして、病気についてよく振り返ります。
おかげさまで、穏やかに振り返れるくらい、具合いは良くなりました。
病気で一時は退職したパートの仕事を細々と再開して、今は正職員として、忙しく働いています。小中学生だった子ども二人も成人しました ( ´-` )
家族や自分、周りの状況は年月とともに刻々と変化しておりますが、変化する中でも穏やかに暮らせております ( ´-` )

こないだと重ねての書き込みとなりますが、何度でも書かせてください。その節はほんとうにお世話になりました。
26. Posted by すっぱ   2023年08月13日 09:29
40を前にして30代後半くらいからかな、おかしくなったのですが、それ以前の若い時分から、特に独身時代に仕事につまづいた頃から、心に著しい負担が重なってきていたと思います。仕事を辞める時には、うまく笑えなくなって(顔がひきつる?)一瞬だけ精神科に行ってみた事もあります。
当時うまく笑えない私に気付いたのは、実家の父でした。「おまえ、なんか笑い方が変でないか?」と言われ、「え、やっぱり?」と思い、思い切って精神科に行ってみたのも、今となっては父の良い思い出のひとつとなっています。
逃げるようにして結婚退職し(妊娠するまでは続けましたが)、専業主婦となりましたが、それが葛藤の始まりだったんですよね。
息子が2歳、娘が1歳のとき、職場を変えての復職をしましたが、息子に知的障害が表れてきて、頭蓋骨を手術するという大きな出来事があって、パートになりました。
ひとつの職場に定着できず転々と職場を変える日々。息子の障害は軽度で、いわゆる健常とのグレーで、障害なのか性格なのか、はたまた育て方の問題なのか、よくわからないまま不安を抱えながら、ただただ成長を見守る日々。
正職員として就職する勇気もなく、学校関係とかのママ友もできず、だんなとはセックスレスとなり、なんとなく慢性的にモヤモヤしていた延長で、ネットの変な世界にどハマりし、妄想症状が表れました。

妄想症状でハッキリおかしくなったのは2回でしたが、5~7年くらい?気分の浮き沈みは繰り返されました。
布団から出られないまま日が沈む日も何度もあったし、ほんとうに辛かった、もうできれば二度とあの日々には戻りたくないです (´-ω-`;)
27. Posted by すっぱ   2023年08月13日 09:39
ほんとうに、今思えば、なんであんなに、布団から出るのが辛かったのか、布団を畳むのになんであんなに時間がかかったのか、なんであんなに家事が辛かったのか、、、不思議に思えます。
お風呂に入れなくて(準備ができず湯に入る段階にたどり着けない)、洗濯物が山となり、トイレを始め掃除できない家の中は汚れっぱなし。唯一食事だけは、家族の誰かが何とかしなければ生きていけないので、だんながやってくれたし、私も買いに行ったり外に食べに連れてでたり、しました。
沈んだ気持ちで動けないのも辛かったし、動けない事で乱れていく家の中で生活している事実が、辛かった。
家族に対する申しわけない気持ち、世間の底辺にいるような感覚。病気を一次災害としたら、一次災害で沈んでしまった気持ちを、二次災害的なもの(家族に対する申しわけなさとか)がますます沈めているようでした。

今では朝目が覚めてからパッと起きれるし、気持ちが沈むという感覚がありません。布団を畳む時、1枚畳むごとにグテーっと休み休みやって、時には途中のまままた布団を敷く時間が来る、みたいな日々だったのに(冬は畳む枚数が多いのでほんとにストレスだった)、今は冬の毛布も何枚だってチャチャッとたためます。当たり前といえば当たり前の生活なのでしょうが、それができない日々があった。
28. Posted by すっぱ   2023年08月13日 09:40
あの時あーでこーで、あんなふうだった、今はこーでこーで、こう思う、なんて、振り返ったり当時を考察したり、誰かに話したくてしょうがなくなる時があるもんで、こちらに投稿してみました ( ´-` )

また気が向いたら投稿させてくださいね ( ´-` )

私のよもやま話が、今現在、沈んだ気持ちにのたうち回っている人の希望につながる細い綱になる事はないかな、なんて都合良い期待も若干こめながら、送信します ( ´-` )
もちろん、お世話になった(今も勝手に心の支えとしている)どすこいさんへの、お礼を兼ねた近況報告の意も含め (⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
29. Posted by 運営者どすこい   2023年08月13日 12:48
すっぱさん

コメントありがとうございます。大変なご苦労を重ねて来ましたね。
亡くなられたお父様の気づきが、回復へ向けた第一歩となったようですね。ただ、そこからが長い道のりでしたけどね。
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