ストレスが原因?下痢に悩む女性増加

2006年3月8日付産経新聞によると、ライオンの実施したアンケート調査で、20代、30代の働く女性のうち、朝の通勤時に下痢で困った経験のある人が半数近くにのぼることが明らかにされました。

調査時点で1か月以内に下痢の経験のある人は約6割に達し、原因として約3割は「仕事でのストレス」をあげています。

調査は2005年秋、仕事を持つ20代、30代の女性約300人を対象に行われ、その結果によると、直近で下痢を経験したのは「1週間以内」が27.5%で最多。

「1か月以内」(19%)、「3週間以内」(13.1%)と合わせると、59.6%が1か月以内に下痢を経験していることになります。

下痢で困ったのは「朝の通勤時」が圧倒的に多く45.9%で、以下、「デスクワーク時」「帰宅時」「自宅にいるとき」と続いています。

ストレスが原因となる下痢は、「過敏性腸症候群」とよばれています。

ストレスによって自律神経の働きが不安定になり、下痢をしたり、逆に便秘などを引き起こすもので、近年、男女を問わずに増加しているといいます。

女性にとって、下痢は恥ずかしさがつきまとうようで、調査では、職場で下痢に気が付かれたくない相手は、「男性上司」(48.5%)と「男性同僚」(47.9%)。

女性がトイレに行きやすいように、周囲の理解も必要になると思います。

(2008年4月10日掲載)
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