うつ病の具体的症状:マイナス思考と自殺念慮

うつ病では、症状が重くなればなるほど、妄想に近いマイナス思考が現れます。

典型的なうつ病に伴うマイナス思考の例としては、「自分はもうダメ」「自分はダメ人間」といった内容のものです。

また、うつ病になると自責感が強くなり、「周囲に迷惑ばかりかけていて申し訳ない」といった内容の言葉が多くなります。

さらに、うつ病になると、ほとんどの場合、自信喪失を伴います。

実際、うつ病により精神的活動が低下し、「何もできない」「判断力が低下した」などと自覚するようになると、そのような自分に自信が持てなくなるのは当然として、その範囲を超えた、自分の人格そのものに対してのマイナス評価が、一層強固な自信喪失へとつなげてしまいます。

一方、自殺念慮については、うつ病患者の40%〜70%の高い割合でみられるといわれています。そして、自殺念慮を抱くうつ病患者の中で、実際に自殺を実行するのは15%程度といわれています。

死を考えるといってもさまざまなレベルがあり、「がんになって死ねればいい」「死んだほうがまし」というレベルから、具体的に死ぬ方法を考えたり実行するために行動に移すレベルまで、広い幅があります。

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(2008年6月10日掲載)
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