強迫行為の対処法

強迫行為を行わないと何事も手に付かず、他の物事にも集中できないため、強迫行為をしたくなる衝動に非常に強くかられます。その衝動は非常に激しく、自分の意志ではどうにもなりません。

しかし、最初は気になって他の物事に集中できなくても、無理矢理にでもやっていると、やがて徐々にですが、不快感が薄らいでいく感じが得られます。そうすると、強迫観念に対する捉え方や考え方が変わり、以前より少しは強迫観念をコントロールしやすくなります。

強迫観念を無視して強迫行為を行わなかった場合、確かにしばらくの間は、他の物事に集中できなくなり能率が落ちますが、そこを何とか我慢すると、強烈な不安感や恐怖感は次第に薄らぎ、徐々に本来やるべき事に集中できるようなります。その時には、すでに強い不安感や恐怖感は感じられなくなり、ちょっとした達成感のようなものが湧いてくる時があります。

強迫観念に襲われた時は、とにかく頭の中で考えをこねくり回さないことが大切です。極端にいうと、強迫観念に襲われた時は、思考を停止しなくてはいけないのです。

強迫性障害の人は、初めのあらゆる考えや思いつきについて、しつこく考え過ぎる傾向があります。物事を突き詰めて、深く考えてしまう「癖」がついているので、強迫性障害に陥ってしまうのです。

したがって、物事を深く考えない癖をつける必要があります。これは、言うは易しで、最初は非常に辛いもので、難しいものです。強迫観念が襲ってきても、これ以上考えてはいけないと、意識して努力していれば、良い癖がついてきます。強迫観念について、考えれば考えるほど、正解から遠ざかることをしっかりと理解しておくことが非常に重要です。

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(2008年11月12日掲載)
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