父親が高齢だと子は躁うつ病になりやすい:スウェーデン
2008年9月3日付AFPによると、父親が高齢であるほど、その子は躁うつ病になるリスクが高いとするスウェーデンにおける研究結果が、9月2日発表されたそうです。
研究を行ったのは、スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究員。
研究員によると、躁うつ病と診断された患者13,000人以上について調査した結果、妊娠時に父親が55歳以上だった子は、父親が20歳代だった場合と比べて、躁うつ病になるリスクが37%高いことが判明したといいます。
また、研究員は、原因は遺伝的なもので、男性の生殖細胞が、高齢化するにつれてDNA複製のプロセスでエラーが生じることが原因だと推測しているようです。
なお、母親が高齢でも子が躁うつ病になるリスクは高まるようですが、父親が高齢の場合と比べればその影響は少ないとのこと。
ちなみに、これまでの研究でも、父親の年齢の高さが、子が自閉症や統合失調症の発症の要因になり得るとされているそうです。
(2008年9月4日掲載)
研究を行ったのは、スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究員。
研究員によると、躁うつ病と診断された患者13,000人以上について調査した結果、妊娠時に父親が55歳以上だった子は、父親が20歳代だった場合と比べて、躁うつ病になるリスクが37%高いことが判明したといいます。
また、研究員は、原因は遺伝的なもので、男性の生殖細胞が、高齢化するにつれてDNA複製のプロセスでエラーが生じることが原因だと推測しているようです。
なお、母親が高齢でも子が躁うつ病になるリスクは高まるようですが、父親が高齢の場合と比べればその影響は少ないとのこと。
ちなみに、これまでの研究でも、父親の年齢の高さが、子が自閉症や統合失調症の発症の要因になり得るとされているそうです。
(2008年9月4日掲載)
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