疲れている現代の子供

子供における高い割合の抑うつ傾向は、現代の小・中学生が非常に疲れていることを意味しているという専門家の指摘があります。

学校は週休2日制のため、平日は詰め込み授業、帰宅後や週末は、進学塾や習い事などスケジュールでいっぱい。

子供にとっては、好きなマンガやテレビ、友達との遊びなど、見たりやりたいことがたくさんあるはずです。

でも、そのような自由な時間が、今の子供にはあまりないのが現状です。

多忙は程よいものなら充実感がありますが、過剰な多忙は、うつ病などの心の病を生み出す元凶となりえます。過剰な多忙は、家族の団らんを奪い、癒しの時間を減らし、体力を消耗させ、それらがストレスになります。

疲れている子供たちが、何かのきっかけや環境の変化があったり、背負いきれないストレスを受けると、うつ病を発症するリスクが非常に高まります。

このような現状から、大人と同様、子供たちの中にも、うつ病予備軍が増えていると考えられています。

(2008年10月27日掲載)
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