うつ病の症状

カテゴリ「うつ病の症状」に属する記事一覧です。
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うつ病では、「しっかりしなきゃ」と思っても、まったくやる気が出ないときがあります。愛想笑いはもちろん、笑うこと自体が苦痛になり、「一人になりたい」「誰ともしゃべりたくない」、毎日そう思うこともあります。 心に余裕がなくなると、顔から表情が消えます。顔の筋...
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春はストレスを抱えやすい季節で、特に3月は1年のうちで最も自殺が多い月です。内閣府の「自殺対策強化月間」も毎年3月に設定され、広報啓発活動や“生きる支援”を実施することとされています。 厚生労働省が2010年5月に取りまとめた「誰もが安心して生きられる、...
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糖尿病患者はうつ病を併発しやすいことが知られており、国立精神・神経医療研究センターの分析によると、うつ病またはうつ病を併発している疑いのある人の割合が4割を超えています。 うつ病との併発率の高さの要因の一つとして、糖尿病治療においては食事制限などの自己管...
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うつ病の症状の一つとして、口数が減ることがあります。極端な場合は、無口になります。もともとお喋りな人が、急に口数が少なくなり、または無口になった場合、周囲も何かおかしいと感じるでしょう。しかし、もともと口数が少ない人が、さらに少なくなったり、無口になった...
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うつ病の人は、よく夢を見ます。 睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。レム睡眠(REM:Rapid Eye Movement)とは、目がピクピクと活発に動いている時期の睡眠をいい、肉体は休んでいますが脳は覚醒時と同じレベルで活発に働いており、夢はこのレム睡眠...
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病識(びょうしき)とは、疾病意識ともよばれ、自分がどんな病気に罹っているか、症状の重さがどの位かを客観的に判断できることをいいます。 精神疾患においては、この病識が欠けていたり、不十分な場合があります。たとえば、うつ病の場合は通常病識があるとされ、統合失...
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自分自身を認識する、つまり自分が他ならぬ自分であると認識することを「自我意識」といいます。自我意識の異常(自我障害)は、主に次の3つに分類されています。 1つが「離人症」といわれるもので、自分がしているという感じがしない、自分が自分であるという実感がない...
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厚生労働省が2009(平成21)年3月、「うつ予防・支援マニュアル(改訂版)」を発表しています。慶應義塾大学の大野裕教授が研究班長となり取りまとめられています。 この「うつ予防・支援マニュアル(改訂版)」の資料として、簡易抑うつ症状尺度(QIDS−J:Qui...
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リストカット症候群は、手首自傷症候群ともよばれ、対人関係が誘因となった、周囲が自分を受け入れてくれないという「見捨てられ体験」を表現していることが多いとされています。 リストカット症候群では、身近にあるカッターやカミソリなどを使って、リストカットや太もも...
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うつ状態の主な症状は、感情面における抑うつ気分と精神活動の抑制(これを精神運動制止とよぶこともあります)であり、うつ状態とは症候群(シンドローム、多彩な病的な変化が集まった病態)をいいます。 抑うつ気分という用語に、抑えるという「抑」が入っているので、「...
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うつ病になると、必要以上に度を超えて自分を責め続け、また、生きる希望も夢も光もなくなります。 生きる意味とは?自分は生きる価値があるのか?と、自問自答を繰り返します。しかし、出てくる答えのキーワードは、「死」「無価値」「地獄」「苦痛」「ダメ」など、悲観的...
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うつ病を招きやすい体の病気(身体疾患)があります。 うつ病を招きやすい主な身体疾患としては、がん、糖尿病、心筋梗塞、脳血管障害などがあげられます。 がんの場合、20%程度の患者がうつ病に罹っているといわれています。さらに、末期がんの患者では、半数程度にま...
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偏頭痛は、うつ病の症状としてもよく現れます。 うつ病の症状はさまざまで、食欲不振、不眠、気分の落ち込み、疲労感などがありますが、これらと同じくらい偏頭痛という症状でも現れます。 うつ病に伴う偏頭痛の原因としては、脳内神経伝達物質セロトニンが減少することに...
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躁うつ病(双極性障害)で、1年に4回以上、うつ状態と躁状態を繰り返すケースを「ラピッドサイクラー(急速交代型)」といいます。 ラピッドサイクラーは性差があり、特に女性に多くみられるとされています。 ラピッドサイクラーの原因は諸説あり、甲状腺機能など内分泌...
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うつ病の症状として、離人症(離人症性障害)の症状がしばしばみられることがあります。離人症は、統合失調症でもみられるとされています。 離人症は、解離性障害に属する疾患で、見るもの聞くもの全てにおいて現実感がなくピンとこない、自分が自分という感じがしない、自...
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末期がんの患者の多くが、うつ状態を経験しているといいます。 末期がんの患者のうつ状態は一般に、「準備性うつ」と「反応性うつ」の2種類に分けられています。 準備性うつとは、末期がん患者に特有のうつ状態で、死が迫ったとき、それを自分のこととして受け入れていく...
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うつ病においては、一般に不眠が多くみられますが、なかには過眠がみられることもあります。 過眠型のうつ病の場合、睡眠障害以外は、通常のうつ病と異なることはないものの、ときとして、体重増加をきたす食欲の増進がみられることがあるといわれています。 過眠型のうつ...
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うつ病には、罹ったことのない人には到底理解できない辛さがあります。 うつ病の人の多くは、辛くても何とか家事や仕事をしているので、はたから見るとそれほど辛そうには見えないことも少なくありません。 しかし、何とかやっているその家事や仕事は、非常に無理を重ねな...
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気分変調性障害とは、うつ病の診断基準を満たさない程度の軽いうつ状態が、長期間(児童・青年期では少なくとも1年間、成人では少なくとも2年間)持続している状態をいいます。気分変調性障害は、気分変調症や抑うつ神経症とよばれることもあります。 気分変調性障害の原...
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サザエさん症候群とは、日曜日の夜6時30分から放送されているアニメ番組「サザエさん」が始まる頃になると、とたんに憂うつになり、ひどい場合には、夜も眠れず、月曜日の朝まで頭痛やめまい、吐き気などが続き、ついには出社できなくなるという症状をいいます。 サザエ...
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