子供の心の病

カテゴリ「子供の心の病」に属する記事一覧です。(2ページ目)
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家庭内暴力は、1970年代頃から、思春期の子供が、学校などでは特に問題を起こすことがないのに、家庭内で両親や祖父母に対して暴力を振るうということで、社会問題として取り上げられてきました。 家庭内暴力のパターンとしては、殴る蹴るなどの肉体的暴力や、大声をあ...
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過呼吸症候群(過換気症候群)とは、神経症性呼吸困難ともよばれ、息を吐くことを忘れたまま、息を吸うことだけに意識が集中する状態「過呼吸」を中心に、胸痛、呼吸困難、動悸、めまい、手足のしびれ、硬直、けいれん、意識消失など、さまざまな症状をもたらす状態をいいま...
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自傷行為には、頭を壁に激しくぶつけたり、体に爪を立てるなど、自分の体に傷をつける様々な行為がありますが、自傷行為のなかで最も多いのがリストカットです。 リストカットは圧倒的に女子に多くみられ、しかも何度も繰り返される傾向にあります。また、リストカットによ...
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チックとは、不随意的(突如として起こる)、急速的(素早い)、反復的、非律的(滑らかでない)な運動や発声をいい、それが1日に何度も起こり長期間継続するものを、チック症(チック障害)といいます。 チック症にもいくつかのタイプがあり、継続する期間が1年未満の「...
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引きこもりというと、現在では大人の引きこもりが深刻化している状況で、引きこもりの相談案件の内6割程度が成人といわれています。 従来、引きこもりは、10代、20代の思春期に不登校から始まるケースがほとんどでした。 引きこもりの定義について、厚生労働省が20...
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爪かみは、手の指の爪をかんだり指をしゃぶったりするなど、習慣的に身体をいじるという癖「習癖異常」(しゅうへきいじょう)の一つで、子供に非常によくみられます。 爪かみの原因としては、成長の過程で偶然に起こった事が習慣化して癖になると考えられています。そこに...
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アダルトチルドレン(AC:Adult Children)という用語は、病名でも診断名でもありません。アダルトチルドレンとはもともと、アルコール依存症の親がいる家庭から生まれた子供(Adult Children of Alcoholics)のことを指していました。 このような環境で育った子供は心に...
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吃音(きつおん)それ自体は、心の病というわけではありませんが、精神面に及ぼす影響が大きいと考えたので、テーマとして取り上げました。 吃音の原因は未だはっきりしていないのが現状のようです。子供が持っている素因と取り巻く環境とが複雑に絡み合って生じるものと考...
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不登校(登校拒否)は、1960年代頃より社会的な注目を集めるようになり、年々増加傾向にあります。不登校の子供の数は、数十万人ともいわれ、社会問題になっています。 不登校は、1930年代の意図的に学校を休む「怠学」に始まるといわれています。その後、「学校恐...
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醜形恐怖症(しゅうけいきょうふしょう)とは、身体醜形障害ともよばれ、人から見れば普通であるのに、当の本人が自分の顔や体型を致命的な欠陥とまでに思い込み、悩み、たとえば1日に何十回と鏡をじっと見続けるなどで、日常生活に支障を来す、心気症や強迫性障害に似た種...
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子供における高い割合の抑うつ傾向は、現代の小・中学生が非常に疲れていることを意味しているという専門家の指摘があります。 学校は週休2日制のため、平日は詰め込み授業、帰宅後や週末は、進学塾や習い事などスケジュールでいっぱい。 子供にとっては、好きなマンガや...
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子供によっては、学校は、非常に緊張し、精神的にもエネルギーを費やすところとなります。 したがって、学校が、子供のうつ病を発症させやすくする場になってしまう可能性が十分に考えられます。 うつ病の子供は、学校で次のようなサインを出すことが多いと専門家から指摘...
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子供のうつ病の精神的症状でまずみられるのが、興味や関心の減退・喪失や、無気力です。好きなテレビを見ない、好きなゲームをしない、友達と遊ばないなどが多くみられるといわれています。 また、子供のうつ病の場合、思考力や集中力の低下が現れるケースも多いといわれて...
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子供のうつ病の身体的症状は多様で、大きく分類すると、睡眠障害、食欲の変化、倦怠感、日内変動に分けられます。 1.睡眠障害 睡眠障害と一口にいっても、入眠障害(寝つきが悪い)、中途覚醒(寝ついてもすぐに目覚める)、熟睡障害(眠りが浅く、うとうとした状態が続く...
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札幌市、千葉市、岩見沢市の一般の小・中学生を対象とした、2万人余りの大規模な調査(「小・中学生の抑うつ状態に関する調査」2004年)によると、小・中学生の2.6%(小学生1.6%、中学生4.6%)がうつ病にかかっていると推定されています。 大人のうつ病の...
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