ストレス関連の疾患

カテゴリ「ストレス関連の疾患」に属する記事一覧です。(2ページ目)
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ストレスを受けると人間の体は、そのストレスに何とか対応しようとします。しかし、そのストレスが強く継続的なものだと、徐々に耐えられなくなります。心身のバランスを崩し、精神的なストレスが原因で起こる体の疾患を心身症といいます。 ストレスに関連する疾患に共通す...
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自律訓練法とは、自己暗示の練習によって、全身の緊張をほぐしリラックスさせ、心身の状態を自分で上手にコントロールできるように考案された訓練法をいいます。 自律訓練法は、自己催眠状態を体験する治療法です。催眠状態は、心身をリラックスさせ、ストレスに対する耐性...
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人間に備わる神経は大きく2つに分けられ、一つが手足を動かすなど自分の意志でコントロールができる「体性神経」と、もう一つが呼吸や心臓の鼓動など自分の意志とは無関係に働く「自律神経」があります。 自律神経は、自分の意志や努力とは全く関係なく独立して無意識のう...
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自律神経失調症という病名は、実は、正式な医学用語ではありません。というのも、自律神経の乱れが関係している可能性がある症状が現れているだけで、何らかの検査で自律神経失調症が確認できるわけではなく、また、分析によっては、軽症のうつ病や適応障害、不安障害などの...
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転換性障害とは、精神的なストレスや葛藤などが、運動機能や感情の障害となって現れる(この意味での「転換」です)もので、思春期に多くみられる病態とされています。 転換性障害には、転換することで受け入れ難い事を避けたり、病人になることによって特定の人の関心を惹...
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円形脱毛症は、脱毛症の中でも最も多くみられるもので、突然、頭髪が、円形または楕円形に脱毛します。 境界が鮮明で、その大きさは様々ですが通常は2〜3cm位で、時間とともに周りに広がり、近くの脱毛部分と融合して大きくなることもあります。 円形脱毛症の原因とし...
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心身医学とは、患者を身体面だけでなく、心理面や社会面(生活環境)を含めて、総合的・統合的に診ていこうとする医学をいい、従来は、精神身体医学とよばれていました。 心身医学においては、身体医学からのアプローチとともに、身体症状に関っている心理的・社会的な要因...
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ストレスとは、本来は物理学で使われている用語で、物体に加わった外力と物体の反発力によって生じる歪みのことをいいます。 これを人間の体に当てはめて独自の学説「ストレス学説」を発表したのが、カナダの生理学者セリエ博士です。博士は、人間の体がストレスに対してど...
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舌痛症(ぜっつうしょう)とは、ヒリヒリ感やピリピリ感、ザラザラ感といった舌の痛み(口腔内の痛み)を伴う病気で、一般的には、心身症の一群と考えられています。 舌痛症の痛みの部位は、主に舌の先や中央が多いといわれています。 まずは、歯科や耳鼻咽喉科などを受診...
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持続性疼痛障害(じぞくせいとうつうしょうがい)とは、病院で診察や検査を受けても診断がつかない原因不明の痛みが持続し、日常生活に大きな支障を来す病気をいいます。 持続性疼痛障害は中高年の女性に多くみられることから、過去に家庭において大きな精神的負担を負い、...
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アレキシサイミア(alexithymia)は、心身症(精神的な問題が大きく関与している身体疾患の総称)の人に多くみられ、日本語としては失感情症や失感情言語症と訳されています。 アレキシサイミアとは、喜びや悲しみ、怒りなどの感情や、思考や言語などの働きに障害が現れ、自...
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心理的ストレスが加わって何らかの反応が起こる場合、一般的に3つの方向に向かうといわれています。 一つ目は、身体的な症状です。具体的には、頭痛や腹痛、吐き気、食欲不振などがあげられます。「心身症」といわれる病気が属します。心身症とは、「心」という文字が入っ...
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主婦症候群とは、ストレスが原因で、主婦が落ち込む心身の不適応状態の総称をいいます。 ストレスの原因は、結婚や妊娠をきっかけに、仕事など自分がやりたかった事をあきらめることからきています。 主婦として夫や子供のためにやってきたのに、自分は何のために生きてい...
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顎関節症(がくかんせつしょう)とは、歯の噛み合わせが悪いことから起こる顎のトラブルです。 顎関節症の症状は、あごの痛み、口が大きく開けられない、あごを動かすとジャリジャリ・カクカクといった音がするなどあごの部分だけに留まらず、耳鳴り、難聴、めまい、偏頭痛...
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心因性口臭とは、自己臭恐怖(自臭症)ともよばれ、他人は何の臭いも感じていない、自分の思い込みによる形に現れない口臭で、対人関係など社会生活において著しい支障を来す「心の病」をいいます。 心因性口臭の発症のピークは15歳から20歳で、女性よりも男性の方がや...
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心身症とは、精神的ストレスや対人関係など心理・社会的要因が発症や経過に大きな影響を与えている「身体の」疾患をいいます。心身症は、「心」という文字が入っていますが、心の病ではなく、身体の病気と認識する必要があります。 なお、心身症という病名の固有の病気があ...
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スーパーウーマン症候群(スーパーウーマン・シンドローム)とは、仕事、家事、子育てをすべて完璧にこなそうとして疲れ果てた女性が経験する、種々のストレス症状をいいます。つまり、スーパーウーマンになろうとして疲れきった結果が、スーパーウーマン症候群です。 スー...
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慢性疲労症候群(CFS:Chronic Fatigue Syndrome)とは、6か月以上にわたる強い疲労を特徴とする疾患で、寝込んで出勤や家事ができないなど、生活に大きな支障を来たします。 慢性疲労症候群の症状としては、疲労感や全身の倦怠感のほか、微熱・悪寒、のどの痛み、頚部...
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過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome、IBS)は、ストレスなど種々の要因によって引き起こされ、腹痛・腹部不快感と便通異常を主体とし、これらの消化器症状が長期間持続する、あるいは悪化と改善を繰り返す疾患です。 かつては大腸の疾患と捉えられ、過敏性“大腸...
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何となく会社に行きたくない。 出勤途中に腹が痛くなり、途中下車する。 会社に近づくにつれ動悸がし始め、汗が出てくる。 寝起きが悪い。 このような症状が30代から50代前半のサラリーマンに増えており、「出社拒否症」をはじめ、「出勤拒否症」「出社恐怖症」「出社困...
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